引用元:https://www.sgc-web.co.jp/
| 会社名 | 三和建設株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 大阪府大阪市淀川区木川西2-2-5 |
| 電話番号 | 06-6301-6636 |
大阪で倉庫建築を検討する際、信頼できる建設会社を選ぶことは非常に重要です。三和建設は、設計から施工までを一貫して担い、引き渡し後も長期的にサポートする、高い評価を得ている建設会社です。この記事では、三和建設の特徴について詳しく解説しているので参考にしてください。
チームで責任をもって施工する建築・設計施工一貫方式
三和建設は、数多くの工場や倉庫の建築を手掛けてきた会社です。取り扱う物品の特性や作業工程、人や車両の動線、さらには温湿度管理といった要素は、施設ごとに求められる条件が異なります。そのため、施主の要望をていねいに聞き取り、最適な形に落とし込むことが可能な高い設計力と施工力が欠かせません。三和建設は「施主とともに考え、ともにつくる」という姿勢を大切にし、周辺環境や建築プロセスまで調和のとれた空間づくりを進めてきました。
設計から施工までの一貫方式
三和建設の大きな特徴は、設計から施工までをひとつのチームで担う「建築・設計施工一貫方式」にあります。一般的に、設計と施工を別々の業者に依頼すると、仕様の調整に時間がかかったり、工事中の変更がスムーズに進まなかったりすることがあります。しかし、三和建設の一貫体制では、設計段階から材料費や工法、施工費までを見越した計画を立てるため、予算超過や工期の大幅な遅延といったリスクを最小限に抑えられるのです。仮に、施工中に仕様変更が必要になった場合でも、一貫体制であれば迅速かつ柔軟に対応できるのも大きなメリットです。
適切で必要なスペックを実現
倉庫や工場には高い機能性が求められますが、過剰な仕様ではコストが膨らみ、不十分な仕様では使い勝手が悪くなります。豊富な実績をもとに、必要十分な性能を備えた建物を提案できるのが三和建設の魅力です。失敗や課題を社内で循環・蓄積・共有する仕組みが整う
三和建設は、現場で生じた失敗や課題を大切な財産と捉え、社内で循環、蓄積し、共有する仕組みを整えています。これにより、機能性・安全性・維持管理性にすぐれた建物を継続的に供給する力が磨かれています。「ミスは資産」
三和建設では、現場で起きた不具合や問題を単なるミスとして処理するのではなく、未来の改善につながる「資産」と位置づけています。竣工後の1年、2年、5年といった点検の節目に建物を検証し「何が起きたのか」「なぜそうなったのか」「今後どうすべきか」を設計者と施工者がともに分析します。こうした答え合わせのプロセスを重ねることで、やがてルールや標準化された施工手法へと昇華し、次のプロジェクトに生かされるのです。
重要なのは、この取り組みが一度きりでは終わらないという点です。建物のライフサイクルに長期的に寄り添い、改善と反映を繰り返す姿勢が、三和建設ならではのノウハウの定着につながっています。
ナレッジをデータで共有
三和建設が得た知見を組織全体で活用できるよう、社内で蓄積しているのがイントラネット「FACTAS-TEC」です。ここには専門工場や倉庫の設計・施工に関する標準的なノウハウから、失敗事例の詳細な記録までが蓄積され、全社員がいつでもアクセス可能な形で公開されています。
経験豊富なベテランの知識が若手にも即座に共有されることで、人材育成のスピードも高まります。
長期的に続く品質保証
建物の価値は、完成した瞬間だけで測れるものではありません。むしろ、竣工後に本当の役割が始まり、そこから数十年にわたって地域や企業活動を支えていきます。三和建設は、長期的な品質保証と価値提供を実現する会社として信頼を築いてきました。充実したアフターサービス
建物は多くの場合、少なくとも30年、長ければ50年以上にわたり使用されます。その長い年月の中で、建築当時には予想できなかった社会情勢の変化や環境条件の変動に直面することもあります。そうしたときに必要になるのが、適切なメンテナンスや改修の提案、そして継続的に相談できるパートナーの存在です。三和建設は、竣工から先を見越して、建物が果たすべき役割を長期にわたって支えられる体制を整えています。
会社を長期に存続させることも重視
三和建設が重視しているのは、単にアフターフォローを実施するという発想にとどまらず「企業そのものが存続すること」も品質保証の一部であるという考え方です。どんなにすぐれた建物を建てても、引き渡し後に会社が存在しなければ、メンテナンスや修繕の相談に応えられません。三和建設は、自社の存続と成長を品質保証の一部と捉え、事業の基盤を強固にすることも社会的責任であるとしています。